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便中ノロウイルス検査(GI・GII)リアルタイム RT-PCR法

ノロウイルスは急性ウイルス性胃腸炎の原因として常に1位に挙げられるウイルスです。
感染原因は、ノロウイルスに汚染された食材を食べることにより感染する食中毒によるものと、既にノロウイルスに感染したヒトから、嘔吐物や糞便を介して感染する二次感染によるものがあります。特に、ノロウイルス感染者によるヒト-ヒト感染が、圧倒的に多いことがわかっております。

厚生労働省は、平成20年6月に「大量調理施設衛生管理マニュアル」を改正しました。これを受け全国の保健所は、このマニュアルの内容を基にした衛生指導を実施しています。当改正では、冬場の10~3月における検便検査にノロウイルス検査も行うことを推奨しております。
また、ノロウイルス検査方法にも言及しており、検査法としてリアルタイムPCR法等の高感度な遺伝子検査を行うことを求めています。 これは検査法の中には、多量のウイルスがないと陽性にならない簡易的な検査方法(EIA法、イムノクロマト法)がある為です。 特に陽性者復帰の際の検査には、感染拡大や食中毒事故につながる可能性がありますので、高感度の検査法で陰性確認を行うことが求められます。

弊社は高感度で特異性の高いリアルタイムRT-PCR法により、食品従事者の便中ノロウイルス検査、二枚貝等の食品ノロウイルス検査・ノロウイルス拭き取り検査・ノロウイルス遺伝子型検査等、総合的にノロウイルス対策に有効な検査を行っております。又、陽性時の感染者糞便中に排泄されるウイルス量はGIに比べGIIが圧倒的に多いという報告があり、 遺伝子グループを知ることは陽性時の対策として大きな意義がありますので、GIグループ・GIIグループ別に報告致します。

2014/15冬季シーズンの1月以降に新たな遺伝子型のノロウイルスGII.17が広域流行を引き起こしていたことが明らかになりました。多くの人はノロウイルスGII.17に免疫を持たないため、2015/16冬季シーズンに大流行する可能性があります。「国立感染症研究所は、簡易検査キットではノロウイルスGII.17は十分なウイルス量があるにもかかわらず陰性となりやすく、その使用には注意が必要であると指摘しています。」
弊社採用のリアルタイムRT-PCR法の試薬は、厚生労働省 医療食品局 食品安全部 監視安全課より通知された「ノロウイルスの検出法について」(食安監発第1105001号、最終改正:平成25年10月22日付け食安監発1022第1号)に収載されたものと同じ配列のプライマー、プローブを使用しており、現在ノロウイルス感染の主流となっているGII.17も問題なく検出できます。

検査内容


項目名


便中ノロウイルス検査


結果報告


検体受付日より1~2営業日

検体受付日=月曜日~土曜日(日・祝祭日を除く)
              (年末年始はこの限りではありません)

検体受付時間=午前8時半~午後4時(土曜日は午後2時)
   (又、以降弊社到着分は翌営業日、午前受付の報告日程となります。)


検体数が大幅に多くなる時には多少報告が遅れる場合があります。

報告の迅速性等により、当社はWEBシステムのご利用をお勧めいたします。
   

WEBシステムと報告時間の関係※1

 


検体到着時刻

午前

午後



WEBシステム
の登録

あり  

当日報告※2
(午後6時~午後8時頃)

翌営業日の午前報告

なし  

翌営業日~翌々営業日
報告書を発送※3

翌営業日~翌々営業日
報告書を発送※3

※1: 検体数の量により多少報告が遅れる場合があります。
※2:土曜日報告は、ノロウイルスシーズン(10月~3月末日)のみの対応になります。
※3:地域により報告書の到着に差があります。


検査結果表記



GI・GIIを区別し同時報告致します。

陰性:(-)   陽性:(1+)、2+)、(3+

※検査結果は遺伝子グループGI・GII別に、陰性の場合(-) 陽性の場合ウイルス量に応じて、(1+)、(2+)、(3+)と半定量値で表記されます。 これにより、陰性化までの所要期間の判断目安がつき易くなります。

 


検査方法


 遺伝子増幅法 - リアルタイム
RT-PCR法 -

厚生労働省 医療食品局 食品安全部 監視安全課より通知された「ノロウイルスの検出法について」(食安監発第1105001号、最終改正:平成25年10月22日付け食安監発1022第1号)に収載されたものと同じ配列のプライマー、プローブを使用したリアルタイムRT-PCR法


検出可能な遺伝子型

①GI 遺伝子タイプ 1~9(全9種)

②GII 遺伝子タイプ 1~22(全22種)

※GIV アルファトロン型も検出致します。
※GI・GIIの遺伝子タイプは国立感染症研究所の推奨する分類法です。
※リアルタイムRT-PCR法は感度が高く、GII.17を含むほとんどのノロウイルス遺伝子型を検出できます。

 

検体・採取量

糞便・小指の頭程度分

検体輸送

冷蔵状態で弊社に送付ください。