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ノロウイルス検査 - 食中毒の原因としてウイルスをご存知でしょうか? -

細菌だけではなく、ウイルスによる 食中毒が目立つようになってきています。そのなかで平成9年5月に厚生省からウイルスとして初めて食中毒の病原物質に指定されたのがノロウイルスです。主な原因食材はカキなどの二枚貝ですが、生のまま食べる食品や弁当・惣菜からの検出報告もあります。

弊社では高感度で迅速な遺伝子学的方法を採用しています。

特徴

食中毒の原因としてウイルスをご存知でしょうか?
SRSV(small Round Structured Virus)は2003年8月からノロウイルスという呼び名に変更されました。ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は冬場に多く発生する傾向がありますが1年を通じて発生します。

原因

主な感染源として報告が多いのが、カキなどの二枚貝ですが、サラダ・果物・ケーキ・水などの生のまま食べる食品からの感染事例も報告されています。
また感染経路としてウィルスに汚染された食品・飲料水からの経口感染と感染者からの二次感染の事例も報告されています。

症状

潜伏期間は24~48時間位で、吐き気・嘔吐・腹痛・下痢・発熱が主な症状です。
発症当日の症状が激しいのが特徴です。

予防

  • ウイルスで汚染されている可能性のある食品は、よく加熱してから喫食する。
  • 貝類を生のまま喫食する場合は、清浄なものを選ぶ。
  • 食品従事者は、発生しなくても感染している場合があるので、用便後・作業前に十分に手を洗う。
  • 飲料水は煮沸するなど、完璧に滅菌してから飲む。
  • まな板・包丁・フキンなどは、よく洗い熱湯や漂白剤で殺菌する。

なぜ中腸線を検査するのか?

カキなどの二枚貝は1分間に数リットルの海水を体内でろ過しています。
ノロウイルスは海水に混ざっていますが、海水といっしょに排出されずに体内に蓄積されてしまいます。その蓄積される場所が中腸腺なのです。
中腸腺だけを取り出せば、より検出されやすくなるわけです。中腸腺以外の白い部分にはノロウイルス由来ではなく、その二枚貝由来のDNAやタンパク質が大量に含まれているため、検査がうまくいかなくなるという理由もあります。